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小顔の原理

エステティシャンの技術を見る「エステティシャン認証制度」とサロンの店内美化を見る「エステティックサロン認証制度」。 もう一つは、安全な機械を使っているかを見る「エステティック機器認証制度」です。
それぞれに基準となるチェックポイントがあり、それを第三者機関が調査するというものです。 こうなれば、業界を掻き回す悪質エステも淘汰されるー私は、そう期待していましたoところが、これもまた、とんだ肩透かしだったのです。
顧客の利益を守るために作られたはずの団体なのに、日本エステティック業協会や日本エステティック協会の幹部らがこの団体の多くを占めている始末なのです。 これでは、第三者的視点からエステサロンを評価することなどできるはずもなく特定の団体のために存在していると者えずにはいられません。
日本エステティック業協会の中には警察をも動かすほど利権を拡大し、日本のエステ産業のマイナス面をそのまま作ってきたエステサロンもあります。 片や、日本エステティック協会はエステサロンに機械を卸す理美容機械メーカーの主。

こんな人たちが、日本のエステやエステ器具の認証や査定を行うというのですから、笑ってしまいます。 考えでもみてトください。
エステにエステ機器を卸す機械メーカーの社長が、果たして自分の会社の機械を納入してトくれるエステにマイナス評価を下すでしょうか。 また、日本のエステ業界の悪しき慣習を作ってきた張本人たちが、エステを格付けする協会の幹部であるならば、自分のエステと競合する他社を高く評価しないことは、明らかです。
とはいえ、このプロジェクトは実際にすでに動き出しています。 いずれ、「エステ版ミシュラン」のような格付けが発表されるでしょうが、その中身がアテになるものだとは、私には到底思えないのです。
さて、エステサロンの中には、豊富な資金力を武器に、政治家に政治献金を配り、私が逮捕された理由でもある、エステティシャンに脱毛をやらせようが、悪質な高額クレジツトの勧誘をさせようが「おとがめなし」の構造を作り上げているのは、業界では周知の事実際、私がある厚生労働省関係に強い政治家のパーティーに出ると、必ずと言っていいほどエステサロンの幹部の姿を見かけました。 結局、全ては政治ある一定以上に組織が大きくなると、必ずそうなるのだと実感せざるを得ません。
また、エステサロンの中には警察oBや厚労省OBの採用(非常勤にするなど)はもちろん、デキの悪いお嬢様を引き受け、正社員として厚遇しているという噂も聞きます。 このように、今のエステ業界には内部から自浄作用を発揮する正義も、中立的な視点から良いエステ、患いエステを判断する能力もすでに失ってしまっているのです。
結論から言って、日本のエステ業界は大手エステが政治家や役人、大量の広告出稿で手なずけたマスコミを扇動しているかぎり、エステ業界全体の体質改善は当分の間、望めないでしょう。 これでは、消費者はもとより、そこで一生懸命働くエステティシャンたちも浮かばれません。
また、エステ業界では、「大手エステサロンは二度オイシイ」と言われています。 というのもオイシイのが、エステスクール。
大手エステサロンはエステティシャン養成スクールを経営していますから、まず学費収入が得られます。 そして、大学以上に高い授業料を学生たちに課しています。
次に、こうして養成したお客様″(=学生)を自社のエステサロンに就職させ、いっぱしの営業マンに育てていくのです。 安い賃金で、高額ローンをパンパン組んでくれるのだから、経営者にとってはオイシイに決まっています。

エステティシャンは高校を卒業したばかりの若いコにとって、簡単に手に職をつけられる華やかな職種というイメージがあるのでしょう。 そのため、上京してきて安易に就職できる大手エステと美容外科などの医師会は、光脱毛利権を巡って結託。
中小エステ(檎安エステ)を漬し、自分たちの脱毛サービスによる利益を確保しようとしているとも言われているのですが、肉体労働と精神的に疲れるカウンセリング、さらには過酷な売上げノルマに耐えられず、辞めていく人も後を絶ちません。 そして、地道に続けてもう下層にいるエステティシャンたちは安月給で働かされるだけなのです。
それに比べて、悪徳エステの経営者は潤っていく一方です。 某有名エステ経営者などは、ブランド三昧、ホストクラブ三昧が、止まらないと聞きます。
私もあるゴルフコンペで直接お会いしたことがありますが、たかがエステ業界内の小さなゴルフコンペなのに3回も衣装チェンジをしていました。 かのMは1日に5回着替えたといいますが、ゴルフ中に3回のお着替えとは、さしものMもビックリです。
とまあ、このように、エステ業界の繁栄で笑うのは経営者ばかりです。 エステティシャンとて、その恩恵を被っているのはごく一部と言えます。
さらに、その陰では、今も多トくのお客様が泣き寝入りさせられ、被害者として高額ローンを支払い続けている現実があるのです。 NOO0年、派手な広告宣伝で売ってきた『エステミロード』が実質倒産したのを皮切りに、このところ、準大手から中堅クラスのエステサロンの倒産が相次いでいます。
エステの倒産は、通っていた顧客に対して、多大な損害を負わせることになります。 脱毛や痩身などエステのサービスのほとんどは、「チケット売り(複数契約)」が基本。
つまり、何回いくらという契約で、ローンかクレジツトでの前払いをお願いしています。 この契約途中で、エステが倒産してしまった場合は、まだ何回か契約が残っているにもかかわらず、施術を受けられないまま、ただクレジットの支払いを続けることになります。

これは、いわば受け取ってもいない商品にお金を払うようなものです。 そこで、大抵の倒産したエステは、お客様の役務残を消化してくれる「受け皿」となる、エステを探すことになるのです。
ところが、こういった倒産エステは、もともとが無茶な勧誘を繰り返し、お客様の不評を買って、廃業に追い込まれたような場合が多く、なかなか「受け皿」となる会社が見つかりませんOもし見つかったとしても、似たような倒産間近の仲間であることが多いのです。 結局、役務を引き継いだエステもまた倒産してしまうことも少なくなくお客様からしてみたら、通っていたエステが倒産。
ようやく決まった引き取り先の別のエステに通い出した途端にまた倒産してしまうという話は結構あるのです。 7度、倒産間近のエステに入会してしまうと、次から次に別のエステにタライ回しにされ、いわば「エステ難民」と言っていい状態に陥ってしまうのです。
これでは、最初のエステに「家から近いから」という理由で通っていた人などは、困ってしまうでしょう。 廃業したエステの役務残を引き受けるエステは、ボランティアとして引き受けるわけではありません。
彼らの目的は、お客様という資源を確保することです。 中には、「エステ難民」を出さないようにと、役務残を引き受けるエステもあります。

しかし、引き受け先が悪徳エステの場合、今度はまた新たに別のサービスを強烈に売り込まれる可能性もあるでしょう。 これでは、お客様は何重にも被害に遭うことになってしまいます。

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